お店をオープンしたり企業を立ち上げではロゴ作成は必ず検討をされると思います。
最近では、ネット上でロゴを発注ができる為、かなりリーズナブルに作成をすることも可能になっていると思います。
ですが、リーズナブルに作成ができるも上手く伝えられず途中で諦めてしまう人やどんなデータで納品されたら良いのかが分からずにトラブルになるケースもあるようです。
実際に私の昔の会社では、お客様からデータ持ち込みでも画像データしかなくて追加の費用などを払う事になってしまうお客様もいらっしゃいました。
今回はロゴの作成を依頼する際の伝え方と気をつける事をお伝えさせて頂きます。
ロゴイメージがザックリとしか決まってない
ロゴのイメージがザックリとしか決まっていない人は非常に多いです。まだ、ザックリと決まっているだけでも良いと思います。中には、店舗名すら決まっていなかった人もいらっしゃいます。実際に、デザイナーさんによっては、ザックリとしてのイメージのみでは作りたくないという方もいらっしゃいます。その中での伝え方は非常に重要です。
ロゴ作成で伝える手順
この順番でロゴの作成を進めていくとより作成がしやすくなると思います。
1、店舗名の由来
2、店舗のこだわり
3、ロゴのイメージ
4、デザイナーの選定・納品について
5、納品
上記の内容がしっかりと伝えることができればトラブルになることは非常に少なくなると思います。
中には、『店舗名の由来』『店舗のこだわり』などを伝える必要がないのでは?と、言われることもあるのですが非常に大切です。お店を想像をさせることが大切でオリジナリティを出すことにつながります。店舗名とロゴはお店の顔になる部分なのでこだわりをしっかり出せるようにしましょう。
店舗名の由来
私の事業のAppro-8link(アプロエイトリンク)はどのように決めたのか。をお伝えいたします。
Appropriate(アプロプリエイト)とLink(リンク)を掛け合わせた造語となります。それぞれの意味を掛け合わせることで屋号名としております。
Appropriate(アプロプリエイト)の「ate(エイト)」を「eight(8)」に変更しました。「8」がインターネットなどのリンクマークに似ている事で「8」にしております。また、個人的には意味も好きで
Appropriateとは、適切な・ふさわしい
Linkはつなげる
繋がりを求めるという「架け橋(リンク)となれたら」と思っております。
『適切な費用で集客につなげる。ふさわしい人と繋がるという意味を込めた造語』のAppro-8link(アプロエイトリンク)になります。
店舗のこだわり
施術の内容(メニュー)などでイメージすることも可能になるので、どのような施術の内容(メニュー)をメインで考えているか?他店と差別化できるポイントがあるのか?などを伝えてロゴに反映をしましょう。それが、看板や名刺、ホームページに使うことで店舗ブラングにも関わります。また、「名前名の由来」と「店舗のこだわり」を掛け合わせることが可能になれば、より独自性が表せるロゴを作ることが可能になります。
ロゴのイメージ
具合的なイメージがある場合
どのようなものをシンボルマークに入れるのか?また、シンボルマークは必要なのかなど細かく伝えてください。フォント(文字の書体)「ゴシック体」「明朝体」など、好きなイメージは伝えれば伝えただけロゴが具体的になりイメージに近づいていきます。思ったことを伝えることで、見比べたりすることも可能なので、フォント(文字の書体)違いなども比較してお好みのないようい近づけましょう。
具体的なイメージがない場合
具体的なイメージがない場合は伝えることがない。ということになりますが、伝えることがなくて何かしらヒントが欲しいのがデザイナーです。具体的なイメージがない場合は、嫌いなイメージやフォント(文字の書体)などを伝えて一つずつ形に残すことが大切です。何もない状態の「0」から作成をするのは非常に大変です。伝えることが「0」を「1」にする方法になり、「1」になれば、もっと具体的に話をすすめることが可能になるからです。
デザイナーの選定・納品について
デザイナーも特徴があるので事例などを確認したりしましょう。美容系が得意とか苦手など。ロゴをつくってチラシなどを作る際にデザイナーによってかなり作成に得意・不得意があので、可能であれば美容系を得意なデザイナーを選ぶようにした方がその後の作成物がスムーズに進むことになると思います。
デザイナーを選ぶ際に納品データの形式を確認をいたしましょう。
・AIデータ
・PSDデータ
・JEGデータ
・PNGデータ
なかでも「AIデータ」は看板や印刷物などに使用するの必ずもらえるようにいたしましょう。AIデータをもらう際も下記の2点の部分もチェックして聞いてみてください。
・データのアウトライン化
・PDFの互換ファイルにチェック
この2点をクリアしないと別のファイル形式で開いた際にフォント(文字の書体)が崩れたりしてしまうので気をつけてください。
納品
最近では、インターネットの圧縮ファイルなどでもらうことが多くなっております。
AIデータ、PSDデータは、専用のソフトがないと開けないのですが、一番大切なデータなので開けないからといって削除はしないようにお願いいたします。
パソコンの取り組んでいるだけではなくUSBメモリなどに保存をして頂きバックアップとして保存もお願いいたします。